海鳴り(愛していると云ってくれ 収録)
この歌の描写は未だ理解できていません。
ひとり海に向かっている様子しか見えてきません。
「海鳴りが寂しがる夜は 古い時計が泣いてなだめる」
海鳴りが寂しがる? 古い時計が泣く?
「遠く過ぎて行った者たちの 声を真似して 呼んでみせる」
誰(何)が真似をしているの?
「覚えてるよ 覚えてるよ この足元で はしゃいでいたね」
一見、男女がテーマかと思われるけど、もしかしたら生き別れた親子?
って思うこともあります。
「覚えてるよ 覚えてるよ 時計だけが 約束を守る」
何かの約束を果たすことはできないけれど、約束の時間は訪れる。
それは感じるけれど、それと海鳴りと関連させている意図が
実は理解できていません。
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