徒然ブログ~みゆきさんを想いながら~

中島みゆきさんを慕い半世紀。みゆきさんの歌詞から感じたことを中心に暇人故に思うことをつづるブログです。

2022年7月のブログ記事

  • 彼女の生き方(みんな去ってしまった 収録)

    「思い通りには 動かない 世の中なんて 何もかも」 「だけど あたしだって 世の中の 思い通りなんか 動かない」 ”彼女”が生きてきた人生に重なるものはないけれど、 この部分は胸に突き刺さった。 ミュージシャンのページで触れた”生意気な若い日”の真っ最中、 世の中は何も思い通りに動かなくて葛藤して... 続きをみる

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  • 泣きたい夜に(生きていてもいいですか 収録)

    「泣きたい夜にひとりでいると なおさらに泣けてくる」 「泣きたい夜にひとりはいけない 誰かのそばにおいで」 「ひとりで泣くとなんだか自分だけいけなく見えすぎる」 「冗談じゃないわ 世の中誰も皆 同じくらい悪い」 「まるで 暗い流れを渡るひな魚のように」 「泣きたい夜にひとりはいけない あたしのそば... 続きをみる

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  • 流浪のうた(私の声が聞こえますか 収録)

    「さあママ 町を出ようよ 激しい雨の夜だけど」 「仕度は 何もないから はだしでドアをあけるだけ」 「形見になるようなものを 拾うのは およし」 「次の町では そんなものは ただ邪魔になるだけ」 「いつもこうなることぐらいわかりきってるものだから」 「旅から旅をゆく間に 顔も忘れてしまってた」 「... 続きをみる

  • 渚便り(私の声が聞こえますか 収録)

    「涙色した貝は 私の心 あなたの指から こぼれ落ちた 波のしずく」 「サヨナラは 砂の色 私の手を はなれ キラキラキラと 光の中で 輝いているわ」 涙色の貝=>私の心 砂の色=>サヨナラ  この発想は普通できないし、”貝が心?心って物体?”。”サヨナラって色?”と 冷静に考えれば混乱してしまいま... 続きをみる

  • くらやみ乙女(回帰熱 収録)

    「通りかかる街の人が 私を叱っていく 目を覚ませ目を覚ませ思い知っただろう」 「世の中なんてやきもちやきばかり あきらめさせて喜ぶ そうでしょう」 さして親しくもなく、当然付き合いもほとんどないけれどちょっとだけ付き合いはある。 そいう自分をよくわかっていない人ほど、迷惑なおせっかいをしてくるので... 続きをみる

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  • シュガー(Singles2000 収録)

    「ほしかったものは 手に入れた 何もかもさ」 「ほらこんなに光っている 靴もネックレスも」 「人生は 2番目の夢だけが 叶うものよ」 「ほらだって あの人はあたしに残らない」 これは先日の「幸せに」に次ぎ究極の真理・・・ 2番目に欲しいものって簡単とはいわないけど、頑張れば手に入れることはできる。... 続きをみる

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  • 幸せ(Singles2000 収録)

    「幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと」 「幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと」 究極!最初に出た言葉?感想?・・・とにかくそう思った。 1つ目は誰もが願うこと。でも上手く叶うことは少ないし、 叶ったとしても人間は上手く叶ったことはすぐに忘れてしまう... 続きをみる

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  • ルージュ(おかえりなさい 収録)

    「つくり笑いが うまくなりました 心慣じめない人にでも」 「つくり笑いが うまくなりました ルージュひくたびに わかります」 ”ルージュ”口紅を使うことで大人になったことを表現しているんだと思います。 齢を重ねると心慣じめない人にでも作り笑いができるようになる。 でも自分は未だにできません。わざと... 続きをみる

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  • みゆきさんと僕 No.1

    みゆきさんのベスト・LIVE・提供曲逆カバーベストを除いた 通常版アルバムから1曲づつセレクトして感じることを綴ってきました。 改めて思うことは、自分はみゆきさんを全く理解できていないということです。 みゆきさんの曲は自分の中で概ね3分類できます。 1.心に響き、人生の道標となる歌 2.メッセージ... 続きをみる

  • 齢寿天任せ(CONTRALTO 収録)

    「天任(そらまか)せ 天任(そらまか)せ」 「さようならは べつだん恐(こわ)くない 恐(こわ)いのは 嘘つきになることです」 「いつまでも離れずにいますなんて 有り得ない嘘をついてしまうことです」 「何時(いつ)までと区切りましょう 突然で驚かぬように」 「めでたさも かなしさも 手に負えぬ 天... 続きをみる