徒然ブログ~みゆきさんを想いながら~

中島みゆきさんを慕い半世紀。みゆきさんの歌詞から感じたことを中心に暇人故に思うことをつづるブログです。

2023年3月のブログ記事

  • 掌(DRAMA! 収録)

    この歌を聞いて石川啄木を思い出しました。 「何んでも出来ると未来を誇っていたのは 小さな掌の少年の頃だけだった」 なんか身に染みる歌です。 今が不幸でなくても、このように感じている人は多いと思います。 それでもそれぞれに幸せをみつけて生きているものと思います。 そうした人生はそんなに悪くない人生だ... 続きをみる

  • 自画像(CONTRALTO 収録)

    自分の姿をカンバスに描くように、自分の姿を歌っている。 そんな歌だと思います。 「絵具足らずの自画像からやりきれない昨日がほつれる」 「やんぬるかな やんぬるかな」 ”やんぬるかな”は漢文”已矣哉”、”×已んぬる×哉”からで”矢折れ矢尽きた”ことから ”今さらどうしようもない”という意味のようです... 続きをみる

  • 夜曲(臨月 収録)

    「街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 思い出して」 男と別れた歌手、でもタイトルは”夜曲”だから夜の店の歌手かなぁ・・・ という程度は誰でも思うでしょうね。 別れた相手に向けての歌なら少しの間だけでも幸せな時期があった。 ということになります。けれどこの歌はそういう時期のない相... 続きをみる

  • ばいばいどくおぶざべい(予感 収録)

    この歌を聞いた時、いえタイトルを見た時、 ”Bye-bye dock of the Bay”・・・さよなら港のドック(直訳)って意味かな?って 思っていました。歌の内容は、歌を辞めたロックシンガー憂う歌かな?って いうのは何となく感じていました。しかし、この歌はわからない単語が多い。 「らいかろう... 続きをみる

  • はじめまして(はじめまして 収録)

    「はじめまして明日 はじめまして明日」 のっけから不思議な表現から始まります。 すべて見知った間柄・・・でも明日から、今までの自分をまっさらの目で 見てほしいという願いを込めて”はじめまして明日”・・・ まぁそれだけの歌かなという感じなんですが、 今の心境の表現がみゆきさんらしいなぁとは思います。... 続きをみる