徒然ブログ~みゆきさんを想いながら~

中島みゆきさんを慕い半世紀。みゆきさんの歌詞から感じたことを中心に暇人故に思うことをつづるブログです。

夜曲(臨月 収録)

「街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 思い出して」


男と別れた歌手、でもタイトルは”夜曲”だから夜の店の歌手かなぁ・・・


という程度は誰でも思うでしょうね。


別れた相手に向けての歌なら少しの間だけでも幸せな時期があった。


ということになります。けれどこの歌はそういう時期のない相手。


片想いの相手に向けての歌のような気がします。


だから”少しだけ思い出して”と歌っている様な気がします。


好きになった相手に言い出すことができず、想いを募らせることって・・・


自分の場合、そういうことばかりだったような気がします。


本当に好きになった相手には”高嶺の花”と最初からあきらめてしまう。


そして、自分の程度にあった相手で妥協する。だから長続きしない。


自分の人生ってそんな感じだったなぁなんて思います。


本当に好きになった相手に挑んでも結果は同じだったと思うので


後悔しているってわけじゃない。自分程度の人間は身の程を知って生きる方がいいって


思っていたけど、まぁ詰まるところ傷つきたくないだけだったんだなぁって思います。


そうした人生だったのですが、結局傷ついてばかりだったなぁとも思います。


しかし、今となっては全部いい思い出にできるくらい強くはなれました。