徒然ブログ~みゆきさんを想いながら~

中島みゆきさんを慕い半世紀。みゆきさんの歌詞から感じたことを中心に暇人故に思うことをつづるブログです。

走(荒野より 収録)

「風向きは変わり続けている 掌は返り続けている」
 
「ひと時の追い風も ひと時の逆風も 旗色に従っている」


「約束は変わり続けている 審判は変わり続けている」


「昔からのルールも 出来たてのルールも 利害に従っている」


「君も変わってしまうのだろうか 君も忘れてしまうのだろうか」


「迎える声は風の中  ゴールは吹雪の中 どこまでもどこまでも荒野は続いている」


「辿り着けたら誰が居るだろう 力尽きたら誰が知るだろう」


「報われたなら その時泣こう それまでは笑ってゆこう」


「Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく」


「Yes, My Road, Yes, My Road, 愛だけで走ってゆく」


自分も世間も正しいといっていたことが、いつもまにか正しい事ではなくなった。


応援されることも批判されることも永遠ではない。


約束は必要なくなり、ルールが変わることはいつものことだ。


どうせ、誰かの思惑でルールなんて違った解釈をされる。


変ってしまうことも忘れられることも普通にあることだ。


目指したゴールにたどり着いても何も手にできないこともある。


誰にも知られずに終りを迎えることもあるだろう。


もしも報われたなら涙を流しても許してもらえるだろう。


許してもらえるまでは無理にでも笑っていよう。


それは自分で決めた道なのだから、その想いだけで走ってゆくしかない。


<けれど報われることがなくても後悔はしないと決めたのだから>


こんな風に解釈しました。そして< >の部分は歌詞にはないけれど、


こんな気持ちもあるのかと思った部分です。