徒然ブログ~みゆきさんを想いながら~

中島みゆきさんを慕い半世紀。みゆきさんの歌詞から感じたことを中心に暇人故に思うことをつづるブログです。

2022年10月のブログ記事

  • シニカルムーン(はじめまして 収録)

    「2人歩くのが似合いそうな春の夜は4月 少し肌寒いくらいの方が寄り添いやすい」 「好きだと言えば不安になる 言われていなきゃ不安になる」 「言えない言葉から 伝わってしまう 皮肉なものだね」 皮肉っぽく見つめているように輝く月の下を歩く不安定な男女を表現している歌 普通に歌詞を読めばそういう風に捉... 続きをみる

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  • 月の夜に(相聞 収録)

    「月の夜に岸を出て あてどもなく岸を出て」 「月の残す曳(ひ)き波が 光るのを辿(たど)ってゆく」 「朝になれば あの人は何もかも元のとおり」 「私を知らぬ人になり 穏(おだ)やかに暮らすだろう」 どんな別れだったのだろうか、振られたのか、身を引いたのか・・・ 「言えば良かったことが 月の中に揺れ... 続きをみる

  • おはよう(CONTRALTO 収録)

    「おはよう 覚えていますか おはよう 変わっていますか」 「おはよう まだ愛してますか おはよう 目が醒(さ)めたことは」 「おはよう うれしいことですか おはよう うれしくないですか」 「おはよう 日付が移った おはよう 季節が移った おはよう 心ならなおさら」 タイトルに反して、この歌詞からは... 続きをみる

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  • 傾斜(臨月 収録)

    人生は辛いことばかりだと言っているような歌です。 「冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り 愛から冬へと人づたい」 「登りの傾斜は 険しくなるばかり」 時には良いことがあっても、人生の道のりは険しい登り坂。 でも人生は夜へ、冬へと向かうだけ。 「歳をとるのはステキなことです そうじゃないですか... 続きをみる