徒然ブログ~みゆきさんを想いながら~

中島みゆきさんを慕い半世紀。みゆきさんの歌詞から感じたことを中心に暇人故に思うことをつづるブログです。

2022年9月のブログ記事

  • ノスタルジア(miss M 収録)

    過去を懐かしむ気持ち、現状を嘆きたい気持ちを強がって あの頃に戻りたい気持ちが露わになっている。なんともみゆきさんらしい表現。 「傷ついてもつまずいても過ぎ去れば物語 人は誰も過ぎた日々に弁護士をつけたがる」 「裁かないでね叱らないでね思い出は物語 私どんな人のことも天使だったと言うわ」 過ぎ去っ... 続きをみる

  • 空がある限り(組曲(suite)収録)

    遠距離恋愛がテーマ、いやみゆきさんがそんな単純な歌を書くわけがない。 遠距離恋愛をテーマに反戦を訴えている?でも・・・ 「アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別(めまんべつ)の夕暮れと変わらない」 この歌が発表されたのが2015年、アゼルバイジャンは2000年に入ってからは 安定していると思うし、なぜ... 続きをみる

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  • 熱病(miss.M 収録)

    「僕たちは熱病だった ありもしない夢を見ていた」 この歌が発表されたのは1985年、バブルが頂点に向かって世の中が イケイケドンドンっていう雰囲気の頃でした。 そんな世情を歌ったものだと感じています。 「大人だったり子供だったり男だったり女になったり」 「僕たちは氷の海へ 上着のままで飛び込んでい... 続きをみる

  • 宙船(そらふね)(ララバイSINGER 収録)

    「その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ」 「おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな」 誰かからライバル視されるほどの功績もなかったから、 誰かがオールを奪うなんてことはなかったなぁ。 というのがひとつ目の見方。 もうひとつの見方として、投資などの儲け話も自分の手で漕いでいないこと... 続きをみる