過去を懐かしむ気持ち、現状を嘆きたい気持ちを強がって あの頃に戻りたい気持ちが露わになっている。なんともみゆきさんらしい表現。 「傷ついてもつまずいても過ぎ去れば物語 人は誰も過ぎた日々に弁護士をつけたがる」 「裁かないでね叱らないでね思い出は物語 私どんな人のことも天使だったと言うわ」 過ぎ去っ... 続きをみる
2022年9月のブログ記事
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遠距離恋愛がテーマ、いやみゆきさんがそんな単純な歌を書くわけがない。 遠距離恋愛をテーマに反戦を訴えている?でも・・・ 「アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別(めまんべつ)の夕暮れと変わらない」 この歌が発表されたのが2015年、アゼルバイジャンは2000年に入ってからは 安定していると思うし、なぜ... 続きをみる
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「僕たちは熱病だった ありもしない夢を見ていた」 この歌が発表されたのは1985年、バブルが頂点に向かって世の中が イケイケドンドンっていう雰囲気の頃でした。 そんな世情を歌ったものだと感じています。 「大人だったり子供だったり男だったり女になったり」 「僕たちは氷の海へ 上着のままで飛び込んでい... 続きをみる
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「その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ」 「おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな」 誰かからライバル視されるほどの功績もなかったから、 誰かがオールを奪うなんてことはなかったなぁ。 というのがひとつ目の見方。 もうひとつの見方として、投資などの儲け話も自分の手で漕いでいないこと... 続きをみる